一気に攻める?部分的に攻める?〜リフォームを選ぶポイントを解説〜

皆さん、こんにちは。
家の専門家、大塚です。

1月に入って、さらに寒さが増してきましたが、皆さんは風邪などは引いてないですか?
工事を行う僕らにとっては夏と同様、厳しい季節です^^;

さて、今回はタイトルにある
一気に攻めるか?
部分的に攻めるか?

なんの事かわかりますか?


これはリフォームをする時に
フルリフォームが良いか?
それとも
部分リフォームが良いか?
という事です。

フルリフォームと部分リフォームのメリット、デメリットをはじめ、
その時にどんな業者を選ぶべきか?

このような流れでお話をしていきたいと思います。

最後までお付き合い頂き、実際にリフォームをする時の
参考にしてもらえたら嬉しいです。

それでは始めましょう!

フルリフォームについて


フルリフォームとは言葉通り、全部を一気にリフォームする事です。
そんなフルリフォームのメリットとデメリットは次の通りです。

フルリフォームのメリット

  • 間取りを一新する事で、その後の住みやすさを得ることができる。
  • デザインを統一する事ができる。
  • 配管や排水、断熱や配線、省エネなど様々なインフラ環境が整う。
  • 小さなリフォームを繰り返すより、最終的なコストの削減に繋がる。
  • 全体が一新され、統一感も出るので満足度は高い。

フルリフォームのデメリット

  • 一度に大きな予算が必要になる。
  • 工事期間が長くなる。
  • 場合によっては仮住まいが必要になる。

部分リフォームについて


部分リフォームも言葉の通り、部分的にリフォームをする事です。
例えば、床だけ張り替えたり、壁紙だけ張り替えるなどです。
そんな部分リフォームのメリット、デメリットは次の通りです。

部分リフォームのメリット

  • 工事期間は短い
  • 一度に掛かる費用は比較的少なく済む。
  • 気になっている所が解消される。

部分リフォームのデメリット

  • 気になる部分のリフォームなので、手を加えていない所との差が目立つ。
  • 何度かリフォームを繰り返す事になる場合はトータルで費用が高くつく場合がある。
  • 配管や排水などのインフラ環境までは手をつける事が難しい。

どっちを選ぶべきか?


理想的な空間を作って、長期的に満足できる環境を作りたいという方にとっては、
間違いなく「フルリフォーム」をお勧めします。
長い目で見れば、費用は大きくなりますが、フルリフォームを選ぶべきです。
長期間、理想のライフスタイルを手にいれるという感覚で考えると良いと思います。

どうしても費用の事を考えると「フルリフォーム」にはまだ手が出せない。
または、生活をする上でどうしても支障が出てきてしまう。
そういった理由であれば「部分リフォーム」をお勧めします。
短期間でストレスのない生活を送るための「修繕」という感覚で考えれば良いと思います。

どちらを選ぶとしても・・・。

「フルリフォーム」を選ぶにしても、
「部分リフォーム」を選ぶにしても、
大事になってくる事があります。

それは・・・。


「業者選び」です。

リフォームをお願いする業者を選ぶ時には以下の事を見ると、より満足のいくリフォームができるはずです。

何をいっても全て「イエス」で受け入れるだけの業者には注意が必要です。

反対に要望に対して、不具合がある場合はしっかりと指摘してくれる業者
そして、不具合だけ指摘するのではなく、その不具合を解決する提案をしてくれる業者

そんな業者を選ぶようにしましょう。

選ぶ根拠をしっかり持ちましょう。

「フルリフォーム」にするか?
それとも
「部分リフォーム」にするか?

最終的に決めるのは依頼主になりますが、上記に記載したことを念頭に、
どちらのリフォームする方が良いか?
しっかりした根拠がある状態で決める事が後悔しないリフォームに繋がります。

また、業者選びも同様です。

しっかりと顧客目線で考えてくれる業者を選んでいけるように上記に記載した事を
思い出して、選ぶ事で失敗しないリフォームにも繋がります。


リフォームを考える場合はぜひ、参考にしてみてください。

それでは、今回はここまで。

次回もお楽しみに!!

この記事を書いた人

住まいの専門家 大塚さん
株式会社オオツカ
代表取締役 大塚公一
17歳の頃から水道工事に従事し、色々な工事を経験し業界歴27年。
水道工事だけに絞らず、お客様の色々な声に対応させて頂くために、リフォーム工事店を開業しました。足の不自由な母を持ち幼い頃から傍で見ていた経験を元に、「人に優しい家づくり」という想いを胸に仕事に取り組んでいます。また、お客様のさまざまな夢を形にする為に、職人達と共に日々勉強し奔走してます。既存の家に合わせた生活をするのではなく、お客様のこれからの人生に合わせた家づくりを一緒に考え、造るお手伝いをさせて頂きます。